ザ 男の映画
2020年8月29日 22時22分
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総合評価:
3.0
この作品は鈴蘭という不良高校と別の不良高校の鳳仙が抗争をするストーリーです。
鈴蘭の天辺をとったゲンジは芹沢のようにカリスマ性があるわけでもなく強さに固執してしまって真の鈴蘭のトップリンダマンとの戦いに熱中してしまいます。
そこで人望を失い、ライバル校の鳳仙と戦うことになってもついてくるものの数は少ないながらも最後は一丸となり鳳仙と抗争します。
個人的に戦いは第一作品の芹沢戦に比べると熱いものが感じられませんでした。というのもゲンジ、芹沢かそれぞれ戦っているシーンが交互に映る形で、相手の脅威があまりわからなかったからです。
敵側のセリフもあぁこれ絶対芹沢にボコられて終わるなって感じのセリフでした。
今回は前作に比べて男子高校生が馬鹿をする青春の描写が少なく、戦闘シーンが多かったですが綾野剛がデカかったこと以外脅威に感じることがなかったので残念です。また、やっぱり鳳仙よりリンダマンの方が強いんだろうなと思ってしまったのも熱くならなかった要因かもしれません。あとこれまでの軍団には幹部的なキャラクターがいましたが鳳仙側にはほとんどいなかったので鈴蘭の幹部と鳳仙の幹部同士が争うところも見たかったです。