キャリア志向で完璧主義のリヒャルトは、木材ブローカーとして世界をまたにかけるビジネスマン。 煩わしいことから身をおくために、特定の女性とはつきあわずに、一夜限りの関係をつづけている。 ある日、運転中にパンクした自転車を押す女性を見かけ、自転車を街まで運んであげることに。 リヒャルトはその女性を夜食事に誘い、二人はデートをするが、ふとした瞬間に彼女の姿は消えてしまう。 しかし次の日、リヒャルトの経営する会社にひょっこり現れたのは昨日の女性だった。 恋の駆け引きにのったリヒャルトは、その女性とも一夜限りの関係にするつもりだったが、 リヒャルトにとって彼女はまさに理想の女性。 白い肌、栗色の髪、美しいうなじ…すべてを堪能するように、何度も身体を重ね、どんどん彼女にハマっていった。 しかし、リヒャルトが初めて自分の住む部屋の鍵を彼女に渡そうとすると、彼女からは「ノー」の答えが。 理由はわからないが、この関係は長くは続かない―そうとわかっていてもなお、激しく愛し合うふたり。 が、突如女は姿を消し、リヒャルトは常軌を逸した行動を取り出す―
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