若い爪あと
/ Wakai tsume ato
三輪明子のアパートの部屋の窓から、小森歯科医院の診療室が見える。中学生の明子は毎日学校から帰ると、カーテンを開けてガラス越しに医院の診療室をのぞき込む習慣がある。幼い頃父を亡くした明子は、料亭の女中頭をしている母のミネと二人だけでこのアパートに住んでいた。明子が帰る頃には、すでに母親は料亭へ出かけてしまった後である。部屋中にはミネの厚化粧の匂いが立ち込めて、明子のまだ成熟しきらぬ身体をくすぐる。明子はそんな自分の生理に反発するように、鞄を乱暴に投げ出すと、ミネの置いていった菓子をつまむ。だがいつの間にか明子はカーテンを押し広げ、そっと窓ガラスに顔を押しつけて診療室をのぞき込むのだった。小森医院では、若い歯科医が主に診療に当っていた。片山というこの歯科医は、その美貌が近所の評判で、医院では若い女の患者が増えたと喜んでいる。明子がのぞいたとき、片山は近所に住む料亭の女中加代子の治療をしていた。明子は片山の端正な横顔をじっと見つめていたが、加代子の露骨な甘え方にカーテンを荒々しく閉めた。そして母親の鏡台の前に坐りこむと、じっと自分の顔を見つめるのだった…。
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RottenTomato
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若い爪あとの映画情報
公開日: 1962年5月9日 / 上映時間: 69分 / 製作年: 1962年
- 映画監督
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中島義次
- 制作国
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日本
- ジャンル
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- 日本興行収入
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- 世界興行収入
- 参考
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