ココ・シャネル
1954年のパリ。空白の15年を経てファッション界に戻り、復帰コレクションを用意したココ・シャネル(シャーリー・マクレーン)のオートクチュール店には、たくさんの評論家や顧客が集まった。しかし、コレクションは不評に終わり、シャネルと、ビジネス・パートナー、マルク・ボウシエ(マルコム・マクダウェル)はがく然とする。
世界中の女性たちを虜にするあの有名ブランドの創始者の、知られざる苦悩に迫っています。物語のスタート地点となる1954年と言えばココが久しぶりの新作を発表したものの、評論家から黙殺されてしまったというまさに不遇の時代ですね。 ココ役のシャーリー・マクレーンはまさに大物デザイナーといった貫禄を、存分に発揮していました。回想シーンで登場するココを演じているのはバルボラ・ボブローヴァというイタリアの女優さんですが、どうせならばシャネル5番のイメージモデルとして有名なオドレイ・トトゥを起用したほうが面白かったのではないでしょうか。 随所に映し出されているファッションショーの豪華絢爛ぶりは、文句の付けようがありません。華やかな舞台裏を支える縁の下の力持ちにも、スポットライトが当てられていて共感できるはず。 起業家としてのココの先見の明だけでなく、素材選びや縫製にも妥協を許さない職人気質な一面も印象的です。ブランド志向や流行に流されることなく、自分らしいお洒落を楽しむためのヒントも見つけだしてください。
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