塔の上のラプンツェルの豆知識・失敗談

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  塔の上のラプンツェル

  2011年3月12日 上映 / アメリカ / 92分

  4.2/5.0

  2件

  深い森に囲まれた高い塔の上から18年間一度も外に出たことがないラプンツェルは、母親以外の人間に会ったこともなかった。ある日、お尋ね者の大泥棒フリンが、追手を逃れて塔に侵入してくるが、ラプンツェルの魔法の髪に捕らえられてしまう。しかし、この偶然の出会いはラプンツェルの秘密を解き明かす冒険の始まりのきっかけとなり……。

豆知識・トリビア

• 豆知識・トリビア
  フリンのキャラクターデザインは、ネイサン・グレノとバイロン・ハワードによる、「ホット・マン・ミーティング」の中で生まれました。この会議は、スタジオの全女性社員を一部屋に集めて、何が男をかっこよく見せるかについて、彼女たちの意見を聞いたものです。これにより、目の色や、髪の色、スタイルや体格といった、フリンのキャラクターデザインの特徴がつくられました。映像資料は、コンセプトアートと、部屋の壁中に貼られたジョニー・デップ、ヒュー・ジャックマン、ブラッド・ピット、デビッド・ベッカム、ジーン・ケリーといった、様々な男性セレブの写真を映しています。
• 豆知識・トリビア
  挿入歌"I See the Light(輝く未来)"のシーンでは45,000以上ものランタンが使用されています。
• 豆知識・トリビア
  ディズニーの前作「プリンセスと魔法のキス」（2009年）は、批評家や観客の間で人気があったにもかかわらず、興行的には期待はずれでした。ディズニーは、この映画のテーマがプリンセスであるため、若い男性は見る気をなくすと考えていました。より幅広い観客にこの映画を売り込もうと、ディズニーは映画のタイトルを『ラプンツェル』から『Tangled』に変え、コメディタッチの冒険物語として宣伝しました。初期の予告編では、ラプンツェル姫よりも、主人公の男性フリン・ライダーに焦点が当てられていました。当初、ディズニーのマーケティング・キャンペーンは、特定の観客を獲得するための必死の試みであると考えられていました。しかし、監督のバイロン・ハワードとネイサン・グレノは、タイトルの変更は、フリンがラプンツェルと同じくらいこの映画で重要な役割を担っていることを強調するためだと主張しています。
• 豆知識・トリビア
  ラプンツェルの両親にはセリフがありません。

失敗談・うっかりミス

• 失敗談・うっかりミス
  ラプンツェルを救出するために塔に登ったユージーンを "マザー “が刺すとき、抜いたナイフはきれいで血はついていない。ナイフに血がつくと、映画のレーティングがPG-13に上がる可能性が高いため、レーティングを維持するために血は省かれた。

ネタバレ有り

豆知識・トリビア

• 豆知識・トリビア
  母ゴーテルがラプンツェルに「愛」を表現するときはいつもラプンツェルに直接ではなく、彼女の髪に向けられます。ラプンツェルの頭にキスをしたり、髪を触ったりして、愛を表現するのです。また、ひまわりにちなんで「私の小さな花」とも呼びます。一方、フリンはラプンツェルに愛情を注ぐとき、いつも彼女の髪を払い、彼女の顔をよく見えるようにしています。
• 豆知識・トリビア
  ラプンツェルの下に降りてきて彼女が再び空に返したランタンは、彼女の両親である王と王妃が王宮のベランダから捧げたものでした。それは唯一王家の太陽の紋章が描かれたランタンでした。