ヴァレリアン千の惑星の救世主の豆知識・失敗談

豆知識・トリビア
本作においては、200種の異なったエイリアンが登場します。脚本家・プロデューサー、そして監督のリュック・ベッソンはそれらの種別の詳細を600ページの本に記しました。俳優陣は撮影前にその本を読み、自分たちが接するエイリアンの種類に合わせた演技をできるようにしました。
豆知識・トリビア
この映画の最初の2つの予告編には、ビートルズの『Because』という曲が使われていました。これは、映画監督がビートルズの楽曲を映画広告に使となります。ポール・マッカートニーが許可したのです。
豆知識・トリビア
脚本家、プロデューサー、監督であるリュック・ベッソンは『歓迎するキャプテン』の監督や脚本家と一緒に仕事をしたことがあります。

失敗談・うっかりミス
アルファ星に到着したヴァレリアンが「最新情報」を入手したとき、アレックスは、地球を出発してからステーションは約7億マイル（7.5AU）を旅してきたと言っていますが、これが事実であれば、400年以上経ってもまだ土星の軌道（太陽から9.5AU）にさえ到達していないことになります。探査機なら10年以下で到達できます。例えば、ボイジャー1号は、40年間で地球から120億マイル以上を移動し、現在は星間空間にいます。
失敗談・うっかりミス
重力が影響しているため、ステーションは地球から離れています。地球への唯一の影響は潮流効果であり、月に比べてサイズが比較的小さいことを考えると、これはありえないようです。月の周りの軌道にステーションを置くことは、結合された質量がごくわずかに大きくなるだけなので、簡単に修正できるでしょう。もう1つの簡単な解決策は、L2またはL3ラグランジュ点（L2 =月の後ろ、L3 =地球の反対側[太陽の後ろ]）の新しい場所に移動し、L3またはL4点に衛星を置いてて地球との接点を維持することです。（ラグランジュ点は、重力効果が2つの物体[地球/月、太陽/惑星など]で互いに打ち消し合う場所です。）