ピーナッツ
地元の草野球チーム「ピーナッツ」で“伝説のサード”と呼ばれた秋吉(内村光良)が帰郷する。かつての最強チームも今やメンバーが9人にも満たない上、商店街は再開発に揺れ思い出の球場も消えようとしていた。そんなチームを秋吉は復活させるが……。
この映画は、ウッチャンナンチャンの内村光良さんが監督・脚本・主演を務め、他の出演者も2000~2005年に放映されたお笑い番組「内村プロデュース」(通称:内P)のレギュラーだった芸人が多く起用されています。 これだけ書くと、芸人や持ちネタの方がメインの映画のように見えますが、実際には1本の映画としてしっかりと完成されています。 多少ストーリーに強引な点があるものの、「落ちぶれてしまった草野球チーム、ピーナッツのメンバーが再び集結し、それぞれ苦悩や挫折を抱えながらも名門チームとの勝負に挑む」という展開はまさに王道で、とても明るい気分になれます。 出演者も本職の俳優のように慣れた演技ではないものの、いずれも全力でされているのが伝わってきます。 芸人たちの持ちネタもストーリー上に無理のない形で取り入れられていたり、レギュラーメンバー以外にも竹中直人さんやくりぃむしちゅーの有田哲平さんが端役で出演していたり、ふかわりょうさんの両親やランニング中の行進歌といった「内P」からの小ネタもあったり、かなり多くの要素が盛り込まれています。 「内P」を知らなくてもおじさんたちが再起のために頑張る草野球映画として楽しめ、「内P」を知ってる人は小ネタでもクスっと笑えるという、小粒ながらもなかなかの良作映画です。
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