全てが新しくて、全てに仕掛けがある。
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年2月26日 16時22分
役立ち度:0人
総合評価:
4.0
4DXで見るべき作品。
見れる機会が今後無いかもしれないので、
迷わずに4DXで見てきました。
最高でした。
インセプションの良さが引き出されてました。
振動の強弱や緩急などの演出によって、
しっかりと表現されていて没入感が増します。
インセプション自体の面白さは
一切説明する必要がありません。
クリストファーノーラン監督が20年も
構想に時間を掛けて面白くないはずがない。
インセプションで特に好きなのが、
カフェでコブとアリアドネが会話するシーン。
箱やら果物やらがはじけ飛ぶんですが、
あのシーンがクールでお気に入りです。
しかもこのシーンは、
本物の爆薬が使えなかったので、
高圧窒素を使って爆破させて撮ったらしいです。
高速撮影を複数アングルから行って、
再生速度をコントロールすることで、
破片が急減速したり静止するような、
神懸かった演出が出来たということです。
それを聞いて更に好きになりました。
本当に何度見ても面白い映画です。