20世紀少年<最終章> ぼくらの旗
“ともだち歴3年”の2019年、世界は世界大統領として君臨する“ともだち”に支配され、殺人ウイルスがまん延する東京は壁で分断。都民の行動は完全に制限されていた。そんな中、カンナ(平愛梨)は反政府組織として武装蜂起する一方、“血の大みそか”以降、行方がわからなくなっていたケンヂ(唐沢寿明)が突然現われる。
20世紀少年3部作の最終話。 結論から言うと、マンガ原作の映画は酷評されることが多い中、この映画の出来にはとても満足しています。 まず、よく言われていることですが、特筆すべきは原作そのまんまの登場人物!ケンヂやユキジ、カンナはそこまでイメージ通りではなかったものの、最初の違和感を払拭してくれる好演ぶりでした。 そして何よりも、ヨシツネ、マルオ、ヤン坊&マー坊など重要な脇役たち。子供時代の子役と大人になってからの役者のどちらもが本当に原作ソックリなのです。中でも度肝を抜かれたのが小泉響子!!ホントにそのまんまです。 ちょっとぶっ飛んだストーリーのため、原作の信者以外は少しとっつきにくいこの映画。ただし、ケンヂ世代の大人は特に懐かしさも相まって別の視点でもそれなりに楽しめるかも知れません。浦沢直樹原作らしい、この独特の世界観を好きになれるかが評価の分かれどころだと思います。 ストーリーは多少端折られている部分があるものの、最後以外は原作に忠実でよく練られており私はとても楽しめました。特に、各章の終わり~始まりのつなげ方の構成が秀逸だと思いました。
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