居酒屋兆治
/ Choji Snack Bar
山口瞳の小説を降旗康男が映画化。函館で居酒屋「兆治」を営む藤野英治。輝くような青春を送り、挫折と再生を経て現在に至っている。かつての恋人で、今は資産家と一緒になった「さよ」の転落を耳にするが、現在の妻茂子との生活の中で何もできない自分と、振り払えない思いに挟まれていく。周囲の人間はそんな彼に同情し苛立ち、さざなみのような波紋が周囲に広がる。「煮えきらねえ野郎だな。てめえんとこの煮込みと同じだ」と学校の先輩の河原に挑発されても、頭を下げるだけの男。そんな夫を見ながら茂子は、人が人を思うことは誰にも止められないと呟いていた。
もっと見る
居酒屋兆治のDVD/Blurayの値段を確認する
居酒屋兆治の映画情報
公開日: 1983年11月12日 / 上映時間: 125分 / 製作年: 1983年
配給・制作会社: 東宝
居酒屋兆治の評論家の解説レビュー
現在解説レビューが有りません。
居酒屋兆治の一般の解説レビューや口コミ
レビューを投稿する
現在レビューが有りません。