不思議な世界観、アニメーション法も魅力の一つ
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年8月1日 02時10分
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総合評価:
3.0
ストップモーションアニメもここまできたか。と衝撃を受けた本作。
主人公は引っ越してきたばかりの新しい我が家で、小さなドアを見つける。そのドアは不思議な世界への封印された入り口だった。その世界には、現実と違って主人公のいうことを全て聞いてくれる優しい両親が。でもそこに目はなく、代わりにボタンがくっ付いているだけ。そんな小さなことは気にしない主人公はこの世界の不思議な魅力に惹かれていく。しかし、徐々に様々な異変に気づき始め…
始まりから不思議な世界観漂う作品だったが、ストップモーションアニメーションアニメと聞いて納得した。ただのアニメーションじゃ生み出せないものでありいながら、ストップモーションアニメーションもここまでのクオリティがあったなんてと衝撃を受けた。素晴らしい技術だと思う。
ストーリーの展開の仕方も不気味で魅力的だった。
思春期の女の子が家族間で抱える蟠りを見事に狙い撃ちし、あちらの世界に取り込もうとした魔女。それに気づき成長していく主人公。
なんとも言えない関係性だった。
イメージワード
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