下ネタは不要だったかな。子供と観ててハラハラした
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年7月21日 15時55分
役立ち度:0人
総合評価:
3.0
前回のジュマンジでは完全なボードゲームでゲームプレイヤーが吸い込まれるだけでなく中から出てくるシーンもありましたが、今回は完全にプレイヤーがゲーム内に吸い込まれ、自分が選んだキャラクターでプレイしていくというお話です。
前回のジュマンジは「ナイト・ミュージアム」に少し似ているなと思っていましたが,今回のジュマンジは「レディ・プレイヤー1」に似ており、ゲームの中に入って、そこで課題を解決していくという設定です。
居残りをさせられている、全くタイプの違う4人の高校生がジュマンジを手にしてしまうシーンは、前作を思い出させる緑色の怪しい光が印象的ですが、前作で感じられた呪術のような怪しい過去の神聖な儀式のようなものではなく、壊れたゲームが誤作動したようなポップで軽い印象になっていました。
ゲームの中でも、自分ではキャラクターを選べないので、女の子がおじさんになったり、華奢な男の子がムキムキマッチョになったり、胸を押すとその人のスキルが出てきたり、怖いというよりはずっと面白い感じでした。たしかにミッションに失敗すると帰れないという怖さはあります。近所の行方不明になった男の子は実はジュマンジの中にいたということがわかったときは少し怖い感じがしました。最後にはハッピーエンドでこれぞアメリカ映画という感じで楽しめました。