10周年作品ってことでそこそこ見れます
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年9月27日 20時48分
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総合評価:
3.0
10周年記念作品ということでキャラ祭りな作品に仕上がっていますね。これはこれで面白いのですがいろんな人が矢継ぎ早に出てくるので場面転換が早くなかなかついていくのに頑張らないとな感じです。
設定自体はありふれていますが、面白く見れました。でも最初の部屋に小五郎とコナンだけがいるのは無理があるけど、指紋で判別していたなんてやりますね。
陽が暮れるまでのタイムリミットがあるにもかかわらずのんびりと学校巡りしたりしていて、おいおい大丈夫なん?ってヤキモキもします。
トイレから狙撃するくだりあたりからなんとなくご都合主義の臭いが立ち込めてきますが、そこは10周年のパワーで乗り切っています笑
ストーリー的にはあそこからもうゴチャつきだしてますね。
しかし犯人が唐突に出てきたような感覚があって、あまり感情移入できないばかりか壮大な仕掛けやもったいぶりから考えて動機が弱いのに納得いきませんねぇ。。
ラストも大円卓で終わるのかと思いきや元太の時計を外し損ねて再度ピンチに陥るというボーナストラックがあって見事花火にしてしまうあたりは見所です。