うさぎたちのハチャメチャ感が楽しく描かれています。
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年8月9日 19時07分
役立ち度:0人
総合評価:
4.0
ラビットたちの表情豊かな様子が、まるで人間の様にその気持ちも伝わってきて、最後まで彼らに感情移入して観ていけました。
最初の敵はマグレガーおじさん、次はトーマスがやってきて、激しい戦いが繰り広げられるのを楽しく観ていけました。そのやりとりがホーム・アローンの少年と泥棒の闘いを彷彿とされ、そのハチャメチャぶりが面白かったです。
でも徐々にトーマスと自分らを愛してくれていたビアが仲良くなっていくと、疎外感を持ってしまうピーターが可哀想でした。
トーマスはラビットたちを敵視して、ついには住処の大きな木をダイナマイトで爆破してしまうのはやりすぎと思いましたが、トーマスがビアとも不仲になってしまうのは少し意外でした。
でも、あんなに敵対していたピーターが、離れてしまったトーマスを街へ探しに行くシーンは感動的でした。おかげでビアのもとにトーマスが戻ってきて、ピーターは二人のキューピッドにもなれ平和を取り戻せたのも良かったです。
ラビットたちの滑らかな動きとモフモフ感が気に入っています。