意味不明なタイムワープで古き良き昭和を堪能!
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年1月23日 01時59分
役立ち度:0人
総合評価:
4.0
地下鉄メトロに乗り、昭和の高度経済成長期が始まりつつある時代にタイムワープします。何度もタイムワープしますが、いまいちタイムワープの方法が理解できませんでした。しかし現在、高度経済成長期、太平洋戦争中・直後をタイムトラベルしていくストーリーは楽しかったです。特に古き良き昭和時代の映像はノスタルジックな気持ちにさせる綺麗な映像であり、その時代に私は存在しませんが懐かしさを覚えるような気持ちになりました。この映画の結末は非常に悲しいものがあります。なぜ自分の母親を転落させ、お腹の中にいる赤ちゃんを流産させたのだろうという疑問がありました。このような悲しい結末でありながら、恋人を演じる堤真一は大きく落ち込んでいるようには見えなく、薄情だなと思いました。私の理解力が不足しているだけかもしれませんが、全体的によく理解できない点がいくつかありましたが、ストーリーの幹はしっかりしていること、そして昭和の映像のノスタルジックさのおかげで満足感を得られた映画になりました。