実話に基づく警察映画
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年9月4日 15時51分
役立ち度:0人
総合評価:
3.0
2013年に実際に起きた、ボストンマラソン爆弾テロ事件と、それを追った実在の警察関係者たちをモデルに作成された映画。
主人公のトミーだけは、複数の警察官たちの要素を組み合わせて造り上げたキャラクターだそうですが…。圧巻でした。
個人的にすごいな、と思ったのは、カージャックにあった中華系の青年が、車の保険の番号(?)を全桁暗記していたところ…。私だったら、絶対に覚えられないな、というのと、あれだけひどい目にあった後に、犯人につながる情報を忘れずに警察に報告できるのがすごい、と思いました。
実際のニュース映像や、テロの被害者たち、警察関係者たちのインタビューも映画の最後に挿入されています。
犯人が捕まった後、警察を称えるために市民たちが通りに出てきて『レッツゴー・ボストン!』と歓声を上げるのはとてもアメリカ的。日本だったら、どんなに変なことをした犯人が捕まっても、こうはなりませんよね。
2020年、警察の信用が落ち気味の今リリースで来ていたらよかったのに…。と思ってしまいました。
イメージワード
- ・悲しい
- ・泣ける
- ・恐怖
- ・知的
- ・勇敢
- ・パニック