カートラッセルの気持ち悪さが輝いています
2021年2月4日 11時42分
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総合評価:
3.0
何の前情報もなく、カーチェイスアクション映画かなというくらい見たのでカートラッセルの気持ち悪さが衝撃でした。前半はクエンティン・タランティーノらしい意味のない会話が続いて間延びしますが、後半からは怒涛の展開です。
スタントマンのマイクは“デス・プルーフ”と呼んでいる愛車に乗り、夜な夜な美女に声をかけてはその車に乗せて危険な運転をして、彼女たちを無残に殺害していました。あるとき美女4人が運転している車にマイクは煽り運転で絡んでいきます。ぎりぎりのところでマイクの運転を逃れた彼女たちですが、やられっぱなしではいてられないと次は逆にマイクを追い詰めていく地獄のカーチェイスと化します。
なんといってもカートラッセルが本当に気持ちが悪いです。女性を舐めまわすような目つき、女性が無残に亡くなるところに興奮している姿は虫唾が走ります。
おそらくCGなしで、彼女たちがスタントとなり撮影しているところもハラハラしました。