明るいミュージカル
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年8月25日 13時11分
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総合評価:
4.0
つい先日亡くなった三浦春馬さんが日本舞台版を演じていたことでも有名な作品です。
海外では、90年代から(80年代とかからかも)LGBTの人々ときちんと向き合ってきていたんだな、ということを考えさせられます。
そう考えると、この10年ほどでやっとパートナーシップ制度などが導入され始めたばかりの日本で、まだまだ理解が進んでいないのも仕方のないことなのかもしれません。
ロンドンのナイトシーンを彩るドラァグクィーン(派手な女装をして歌やダンスなどのパフォーマンスをする人)のローラ。ドラァグクィーン達の悩みは、男性サイズの足にフィットする、美しいハイヒールがないこと…。
一方、イギリスの田舎町で暮らすチャーリーは、父から伝統的な紳士靴メーカーを引き継いだばかり。順調だったはずの経営は、実は父の粉飾決算で…!?
そんなローラとチャーリーが出会ったとき、奇跡が起こり始めます。
私の一番好きなシーンは、男性職人たちがハイヒールを作ることに反対する中、女性たちがノリノリで参加し始めるところです!
ミュージカルの楽曲も最高で、元気が出る作品です。
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