ライフ（2017）の豆知識・失敗談

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ライフ（2017）
2017年7月8日上映 / アメリカ / 104分

3.2/5.0

4件

世界各国から6人の宇宙飛行士が国際宇宙ステーションに集結し、火星で採取された地球外生命体の細胞を極秘調査することに。まさに神秘としかいいようのない地球外生命体の生態に驚がくする彼らだったが、細胞は次第に進化と成長を遂げ高い知能を誇るようになる。やがて地球外生命体に翻弄（ほんろう）され、宇宙飛行士たちの関係が揺らぎ始め、ついには命を落とす者も出る。助けを呼べない宇宙で追い詰められた彼らは……。

失敗談・うっかりミス

失敗談・うっかりミス
アポロ1号とミール宇宙ステーションの火災で実証されているように、裸火はいかなる理由であれ宇宙ステーション内で使用されることは決して無い非常に危険なものです。
失敗談・うっかりミス
カルビンは炭素を主成分とするもので、つまりライアン・レイノルズが炭素に「火炎放射器」を使おうとしたとき、炭素は燃え尽きてしまったはずです。と言いました
失敗談・うっかりミス
ローリーは火炎放射器で「カルヴァン」を殺そうとします。しかし、国際宇宙ステーションのような低重力の環境でアンカーやロープをつけていなければ、ローリーは火炎を放つ度に武器とは逆方向に後ろに飛ばされるでしょう。
失敗談・うっかりミス
オープニングシーンでは、国際宇宙ステーションから見た宇宙空間に星が瞬いていますが、実際には星は私たちが見ているようには光っておらず、星の光が地球の大気に屈折して瞬いているように見えるのです。
失敗談・うっかりミス
まるで重力状態にあるように、あらゆるものがまるで重さがないように動き回っています。人体を低重力状態で動かすのはとても大変な仕事で慎重を期する必要があります。本作（他の作品も同様）では、宇宙飛行士たちは、リスのように、動き回り、簡単に動きを止めたり、方向を変えたりしています。現実では、そのようなスピードで動いたり、少しでも何にも捕まらずに止まると大怪我をします。似たようなことは、扉を軽々と手で開け閉めしている点にも言えます。
失敗談・うっかりミス
地球に戻ってきた時には当然地球外生命体が戻ってくることを懸念し、着陸前に救命ボートを破壊する段取りをしているはずです。
失敗談・うっかりミス
ファイアウォールへの懸念を考えると、CO2システムが、1）コンセントを1つずつ閉じなければならない、2）宇宙ステーション本体と相互に接続されている、というのはあり得ないことです。
失敗談・うっかりミス
宇宙ステーションから実験室を隔離することへの懸念を考えると、封じ込めが破られた場合に備えて、負傷したり「汚染された」宇宙飛行士を実験室に残しておくことを特に要求するプロトコルを用意していた可能性が高いです。
失敗談・うっかりミス
ある時、宇宙ステーションの軌道が悪化し、安定した軌道に戻すためにスラスターが噴射されます。スラスターは下向きに、あるいは地球に向かって発射されるようですがこれは間違いで、高度を上げるには、より速く軌道を回る必要があるので、スラスターは背面から発射され、より高い安定した軌道に加速されるのです。