アナキンとルークの違い
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年8月10日 18時21分
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総合評価:
5.0
Ep.1,2ともに様々な、Ep.4以降への伏線がありましたが、それは本作でも同様です。
その伏線の一つを、アナキンとルークの違いという観点で、私なりに説明したく思います。
本作序盤、アナキンは、ドゥークー伯爵との対戦に勝利します。
それに立ちあわせていた、後の銀河帝国の皇帝、パルパティーンは、ドゥークーにトドメをさすようにアナキンに命じます。
アナキンは戸惑いつつも、それに従います。
そして、私は、このシーンは、Ep.6で皇帝がルークに対して、ベイダーにトドメをさすように、言葉を放ったシーンを模倣していると思わされました。
もちろんEp.6でのシーンでは、ルークはその皇帝の呼びかけには応じません。
しかしここが、アナキンとルークの、運命の分かれ道になっていたと思います。
アナキンとルークの親子は、共にパルパティーン(皇帝)が、自身の弟子にしたいと目論んだ2人でした。
アナキンは、パルパティーンの指示に従い、暗黒面へ。
一方のルークは、当然ですが従わず、結果、フォースのライトサイドに勝利をもたらしました。
しかし、ルークの方も、Ep.6のラストの怒りの様相のままに、実の父ベイダーを倒してしまう可能性も、ゼロではなかったはずです。
そのため、その2つのシーンは、明闇が分かれたアナキンとルークの違いという、描写のひとつに感じました。
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