「とても泣ける映画でした」世界の中心で、愛をさけぶ 921take@REPSOLさんの映画レビュー

世界の中心で、愛をさけぶ Crying Out Love in the Center of the World

とても泣ける映画でした

このレビューにはネタバレが含まれています

921take@REPSOL

2020年6月28日 10時52分役立ち度：0人

総合評価： 5.0

高校生のサクと亜紀の間のラブストーリーです。サクはバイクを乗り回す高校生で、亜紀は優等生でした。そんな二人が、恋に落ちウォークマンを交換し合うことで音声の交換日記を始めます。序盤は二人のプラトニックラブがとても爽やかで見ていて、心温まりました。
しかし、中盤には亜紀が白血病であることがわかります。サクは献身的に彼女を支えますが、亜紀は悪化するばかりです。そんな中でも、二人の愛情が変わらないところには感動しました。
また、亜紀の夢を叶えるため、二人は病院や親に内緒で、オーストラリアに行こうとしますが、地元の空港で亜紀が倒れてしまい、サクが「誰か助けてください」と賢明に叫ぶところにはとても感動したと同時に、悲しくもなりました。
亜紀は死んではしまいましたが、生存中に賢明に生き、サクと結婚式の写真を撮るなど、思い出づくりをするところもとても泣けました。