キル・ビル Vol.1の豆知識・失敗談

• 

  キル・ビル Vol.1

  2003年10月25日 上映 / アメリカ / 113分

  3.9/5.0

  2件

  妊娠を機に殺し屋稼業から足を洗ったザ・ブライドは結婚式のリハーサルの最中、属していた組織のボスであるビルとその配下である4人の殺し屋から襲撃を受ける。婚約者である夫を殺され、妊娠していた彼女も凄惨なリンチにより、4年間の昏睡状態に陥るほどの重傷を負わされる。昏睡から目覚めたザ・ブライドは、ビルと4人の殺し屋への復讐に向けて動き始める。

豆知識・トリビア

• 豆知識・トリビア
  栗山千明(GOGO夕張)が、鎖のついた棘付の鉄球を投げるシーンを撮っている際、カメラの隣に立っていたクエンティン・タランティーノ監督の頭を誤って命中してしまいました。
• 豆知識・トリビア
  オーレンとザ・ブライドの戦いのシーンのはじめに、オーレンは日本語でこう言います。「お前のエネルギーがまだ残っていることを祈るよ。残っていないなら、お前はもう5分ともたないかもしれない。」彼女が後ずさり、音楽の合図があってから、決闘での致命的ブローを受けるまでぴったり４分59秒です。彼女が「5分」と言ってから致命的ブローまでは正確に5分30秒です。
• 豆知識・トリビア
  ブライドがサムライの刀で野球ボールを真っ二つにするシーンは、ウマ・サーマンのスタントマンであるゾエ・ベルによって、実際にセット上で行われました。
• 豆知識・トリビア
  DVDのドキュメンタリーで、クエンティン・タランティーノとユマ・サーマンによると、『キル・ビル』のアイデアは『パルプ・フィクション』（1994年）の撮影時に生まれたという。2人はどんな映画を撮りたいか話し合い、クエンティンは70年代風のカンフー映画をやりたいと話した。一方、ユマはウエディングドレスを着たまま殴られてひどい傷を負っている、この映画のオープニングショットを思いついた。