前作に作品とは違い、全体的に少し暗くなった印象
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年7月31日 18時33分
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総合評価:
4.0
自分の大好きなシリウス・ブラックの初登場回。
主人公ハリーが三年生になった。魔法界では有名な凶悪犯がアズカバンから脱獄したと騒ぎになっていた。しかもそれはハリーの両親の死に関わりにある人物らしく…ホグワーツでは闇の生き物ディメンターが警備にあたることになってしまい、不穏な空気の漂う中、新学期がスタートしてしまう。
シリウス・ブラックがハリー・ポッターシリーズの中で一番大好きな自分にとっては、とても大好きな作品の一つ。
ハリーの両親をヴォルデモートに差し出したと噂されていた彼が実は濡れ衣で、しかもハリーの名付け親。シリーズの中でハリーの生き残りの血の繋がらない家族として重要な役割を担っていく彼が最初の登場は本当に見るも無残なボロボロおじさん。
悪役にしか見えなかったのでギャップにまず萌えた。
そして、まさかのロンの飼いねずみスキャバーズがまさかの敵キャラ、ワームテール。しかもハリーの両親売ったのコイツというまさかの展開に本当に驚いた。
その役を演じた「ティモシー・スポール」さんの素晴らしさはなんとお伝えしたらいいのか、怪演といえばいいのだろうか。あの気持ち悪さは完璧。(褒めてる)
前作の二作に比べると少し物語の進みが重くなって、核心に迫りだしている感じがした作品だった。
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