ラブストーリーの幕の内弁当
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年8月24日 14時48分
役立ち度:0人
総合評価:
4.0
記念日恋愛群像劇物の最初の作品。
クリスマスがテーマなので、冬にぴったりの作品です。
イギリスの有名な俳優さんがたくさん出ていますが、当時はまだ『シャーロック』に出演前でマイナーだった、マーティン・フリーマンがちょい役で出ているのがすごい!
胸が苦しくなるような異国の人とのラブストーリーから、家族を支えるために憧れの人を諦める家族愛から、これはちょっとお下品すぎでは?な若者まで。
多種多様なラブストーリーが展開されています。
特に、親友の新妻に恋してしまったマーク(アンドリュー・カーン演)が、声に出しては伝えられない気持ちを、フリップに書き込んでジュリエット(キーラ・ナイトレイ演)に伝える場面は、同じことをして告白をする男性が当時続出したとのこと。
私が好きなのは、ジェイミー(コリン・ファース演)がメインのラブストーリー。
コリン・ファースのためにあて書きしたかのようなキャラクターが魅力的でした。
(コリン・ファースは当時の妻であるリヴィアさんと出会った際、二人に共通言語がなく、彼は30代にしてイタリア語を学んで彼女と付き合えるようになったとのこと)
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