ラストサムライの豆知識・失敗談

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ラストサムライ
2003年12月6日上映 / アメリカ / 154分

3.6/5.0

2件

南北戦争時代のアメリカ。北軍の士官として参軍したネイサン・オールグレン大尉は南軍やインディアンと戦いの中、無関係のインディアン部族を攻撃し、子供たちを撃ち、良心の呵責に悩まされ酒浸りになる。日本の実業家の大村はバグリー大佐を介し軍隊の教授職として雇いに来ていた。当時の日本は明治維新で近代国家建設のために急速な近代的軍備増強が必要だった。多額の報酬に魅せられたオールグレンは、僚友ガントとともに日本に渡り、軍隊訓練を指揮する。

豆知識・トリビア

豆知識・トリビア
よく誤解されるがこの映画のタイトルは、
キャプテン・ネイサン・アルグレン（トム・クルーズ）のことでも、
勝元（渡辺謙）のことでもなく、ラストサムライのことを指している。
ここでの「サムライ」という言葉は複数形であり、
実際には勝元の一族全体のことを指している。
豆知識・トリビア
トム・クルーズは本作の準備のためにほぼ二年間を費やし、剣術指導、日本語の勉強なども行いました。
豆知識・トリビア
渡辺謙がアメリカの映画に出演するのは初めてであるだけでなく、映画の中で英語を話すのも初めてです。
豆知識・トリビア
村の刀鍛冶は、本物の刀鍛冶です。彼の名は吉原荘二、吉原義人の弟です。日本刀の最高位である無鑑査（むかんさ）の腕前です。
豆知識・トリビア
トム・クルーズは、撮影中に首の1インチ以内に剣を振り下ろされ、致命的な怪我をするところでした。トム・クルーズと共演の真田広之は、殺陣のシーンを演じているときにこの事件が起こりました。真田はその時、カメラの外にある機械仕掛けの馬に乗っていたクルーズに剣を振り下ろしたのです。しかし、機械は誤作動を起こし、タイミングよく躱すことができなかったといいます。真田は首からわずか1センチのところで刃を止めました。
豆知識・トリビア
この映画は、アメリカよりも日本で興行収入が多くなりました。