ただのタイムスリップコミカル映画じゃない
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年9月14日 22時39分
役立ち度:0人
総合評価:
5.0
ドラマシリーズからずっと見てきて、この映画化は待望すぎました。
もしかすると、ドラマ編を見てない人は初見でこの映画をみて少し分かりにくいと感じるところが
あるかもしれないですが、全く楽しめない!ってレベルではないと思うのでドラマ編を見てない人
でも気軽に楽しめる作品だと思います。
このシリーズのいいところは、結局は全てが史実に基づいて話が進んでいくところです。
確かに、信長は未来からタイムスリップしてきたサブローだし、本当の信長は明智光秀やってるし、サブローはサブロー流で信長をやっているつもりなんですが、結局史実の通りに話が進んでいくのは、他のタイムスリップものとか、いいように書き換えた歴史ものと違って、リアルさがあってとても良きです。
そしてこの映画編での1つの大きなポイントは、帰蝶と信長の関係の変化だと思います。
ドラマ編から見ているので、二人の関係性が映画編に入ってよりグッと縮まったのをより感じましたし、帰蝶はサブローが本当の信長でないと知りながらもずっとそばに居続けていて、そんな姿にほっこりさせられました。
そして、いよいよ帰蝶と結婚式をあげるために向かうのが、あの「本能寺」。
豊臣秀吉や明智光秀(本当の信長)の裏でのやり取りもある中で、物語はクライマックスに向かって行きます。
最後までドキドキの展開に目が離せません。
イメージワード
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