ミスティック・リバーの豆知識・失敗談

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ミスティック・リバー
2004年1月10日上映 / アメリカ / 138分

4.0/5.0

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ジミー、デイブ、ショーンの3人の少年たちが路上で遊んでいると、警官を装った誘拐犯が現れデイブだけを連れ去り、監禁し陵辱する。それから25年後、ジミー（ショーン・ペン）の愛娘が殺害され、刑事となっショーン（ケヴィン・ベーコン）が捜査にあたり……。

豆知識・トリビア

豆知識・トリビア
開始5分ごろ、若いデイヴが車の後部座席に放り込まれたとき、助手席の男が振り返って、司教の指輪を見せます。原作では登場人物が神父であることは示されていないが、撮影がボストン大司教区の神父の性的虐待スキャンダルの最中に行われたため、本作に追加されました。
豆知識・トリビア
ショーン・ディバイン役には、当初マイケル・キートンが起用されていた。他の主要キャストと何度も台本読みをし、マサチューセッツ州警察で役作りのためのリサーチをし、数週間ボストンに滞在していた。撮影開始の1カ月前、キートンとプロデューサー兼監督のクリント・イーストウッドが大喧嘩をし、キートンはこの企画から外れた。その1週間後、ケビン・ベーコンが出演することになった。キートンはその後、ボストンのカトリック教会による児童虐待を描いた映画「スポットライト」（2015年）に出演（刑事ではなく記者役）。
豆知識・トリビア
映画の冒頭のシチュエーションは、原作者のデニス・レヘインが子供の頃、私服警官と名乗る男たちの車に乗り込んだことを母親からこっぴどく叱られた事件がもとになっている。
豆知識・トリビア
ワーナー・ブラザースのスタジオ幹部は、クリント・イーストウッドにこの映画をオンタリオ州トロントで撮影して、経費を節約するようにと考えた。イーストウッドはこれを拒否し、この映画の舞台であるボストンで完全に撮影するよう要求した。