007/ダイ・アナザー・デイ
Die Another Day
ボンドは北朝鮮側の非武装地帯にある基地で、アフリカから不正輸出されたダイヤモンドと引き換えに武器の密輸を行なっていたムーン大佐抹殺の任務を遂行した直後、彼の父であるムーン将軍に捕らわれ、長きに渡る監禁・拷問を受ける。 14ヶ月後、中華人民共和国の諜報員3名を殺害したのち、逮捕されたムーン大佐の側近のザオとの捕虜交換が行われ、ようやくMのもとに戻れたボンドは思いがけない言葉を耳にする。それは00(ダブルオー)ナンバーの剥奪だった。1週間前に北朝鮮内部に潜り込んでいたアメリカの工作員が処刑され、ボンドが居た収容所から情報が発信された事から、北朝鮮での拷問でボンドが機密事項を洩らしたのが原因だと疑うアメリカはこれ以上の情報漏れを恐れザオとの交換でボンドを連れ戻したのだという。ボンドを疑うMは、ボンドの00ナンバー剥奪という決断に至ったのだ。 この結果に納得のいかないボンドは、自らのプライドと00ナンバーを取り戻すべく単身でMたちのもとから脱出。香港を拠点に活動する中国の諜報員ミスター・チャンの協力のもと、ザオがキューバに潜伏中との情報をつかみ、キューバに飛ぶ。そこでアメリカ国家安全保障局(NSA)の諜報員ジンクスと遭遇する。
もっと見る
007/ダイ・アナザー・デイのDVD/Blurayの値段を確認する
007/ダイ・アナザー・デイの豆知識・失敗談
豆知識・失敗談を投稿する
-
豆知識・トリビア
この映画の公開後、ピアース・ブロスナンはダブリンのバーで男性に声をかけられ、握手を求められたといいます。ブロスナンは握手に応じ、その男が「俺の手がハル・ベリーのケツに近づくのはこれが初めてだ」と言い放ったので、ブロスナンは大笑いしました。
-
豆知識・トリビア
ピアース・ブロスナンは、この映画のガジェットや大げさなエフェクトを嫌いました。彼は、このフランチャイズをもっと控えめでダークなルーツに戻すようプロデューサーに提案しました。偶然にも、ブロスナンが去った後、次のボンド映画は、ガジェットや豪華な視覚効果やスタントを取り除いた、控えめでダークな『007/カジノ・ロワイヤル』(2006年)だったのです。
-
豆知識・トリビア
ロジャー・ムーアは、この映画に対して積極的に不快感を示し、見えない車と弱いCGIをフランチャイズの最低点として挙げています。
豆知識・失敗談を全て見る
007/ダイ・アナザー・デイの映画情報
公開日: 2003年3月8日 / 上映時間: 133分 / 製作年: 2002年
配給・制作会社: 20世紀フォックス映画
007/ダイ・アナザー・デイのキャスト
もっと見る
007/ダイ・アナザー・デイの評論家の解説レビュー
現在解説レビューが有りません。
007/ダイ・アナザー・デイの一般の解説レビューや口コミ
レビューを投稿する
現在レビューが有りません。