久利生検事と雨宮検事の恋の行方が気になる!
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年2月8日 11時57分
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総合評価:
4.0
久利生検事役の木村拓哉さんと雨宮検事役の松たか子さんの掛け合いが絶妙で新しい麻木事務官役の北川景子さんは合わないんじゃないかと思い見始めましたが、本当に素晴らしく溶け込んでいて、北川景子さんの凄さを知りました。
久利生検事と雨宮検事がどうなるのか、恋の行方が気になって気になって本編よりそこが一番知りたい!と思って観ていましたが、最後ではすんなり納得はできませんが、二人らしい結末になっていると思います。
外交官の特権や扉を超えると外国になっているなど聞いたことはありますが、実際に事件が起きるとこのような形で捜査が難航するんだろうなと現実味があるように感じました。
自分の古巣である東京地検城西支部に帰ってきた時の雨宮が自分は自分で大阪地検難波支部で頑張ってきたし、自分が築いてきたものに自負もあるけれど、昔自分がここにいた時の居心地の良さ、久利生検事と働いていた時の楽しさを思い出すと少し寂しいような、昔に戻りたいような、仲間に入れてはくれないだろうかと思う気持ちが切なくて、人間らしくていいなと思いました。
続編があるということですので、是非観てみたいです。