シカゴの豆知識・失敗談

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  シカゴ

  2003年4月19日 上映 / アメリカ / 113分

  3.9/5.0

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  1920年代のシカゴ。スターを夢見るロキシーは、キャバレーの専属歌手ヴェルマのステージを羨望の眼差しで見ていた。そんなロキシーはある日、ショーに売り込むとの約束を守らなかった愛人と諍いを起こし、ついに彼を撃ち殺してしまう。そして逮捕され留置所に送られたロキシーは、驚くことにあのヴェルマと出会った。彼女は不倫した夫と妹を殺した罪に問われていた。しかし、マスコミ操作に長けた辣腕弁護士ビリーのおかげで、巷では一躍スター扱い。ロキシーも同じ手段でヴェルマ以上の注目を浴びようとビリーを雇う。

豆知識・トリビア

• 豆知識・トリビア
  監督のロブ・マーシャルは、この映画でキャサリン・ゼタ＝ジョーンズに自然なロングヘアで出演してもらいたかったそうですが、彼女はショートボブにこだわったといいます。彼女はPeople誌に、髪が顔にかかり、彼女がすべてのダンスを自分でやったことを疑われる要素を作りたくなかったと説明しています。
• 豆知識・トリビア
  寮母のママ・モートン（クイーン・ラティファ）が新しい収容者に紹介されるシーンの冒頭で、ロキシー・ハート（レネー・ゼルウィガー）がタバコを吸う女性と短い会話を交わすシーンがあります。その人物は、1975年のオリジナル作品『シカゴ』でヴェルマ・ケリーを演じた、長年ブロードウェイで活躍する女優チタ・リヴェラが演じています。
• 豆知識・トリビア
  リチャード・ギアは3カ月間、タップダンスのレッスンを受け、彼のタップダンスのシーンは半日で撮影されました。
• 豆知識・トリビア
  プロデューサーのマーティン・リチャーズは、バミューダ（彼女と夫のマイケル・ダグラスの故郷）で開かれた家族のクリスマスパーティーでキャロルを演奏して感動したキャサリン・ゼタ・ジョーンズに、この舞台の映画版への出演を打診しました。リチャーズは彼女にロキシー・ハート役を打診しのですが、ゼタ＝ジョーンズは原作をよく知らなかったものの、ヴェルマ・ケリーが「All That Jazz」という曲を歌っていることは知っていました。彼女はその歌を歌いたいがために、その役を演じることを望んだのです。