カワイイ賢い
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年8月4日 15時00分
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総合評価:
4.0
友達にお勧めされて鑑賞。
カワイイ系映画と侮るなかれ!(この映画は『カワイイ=おバカ』という偏見に立ち向かう作品なので、このいい方はおかしいのですが)
シスターフッドにラブコメに、最後には主人公をナメてきていた男へのスカっとする見返しイベントまでついたフェミニズム作品です。
特に、ただ大好きな彼氏のそばにいたくてハーバードの法学部に入ったエル(リース・ウィザースプーン)が、討論の場で学んだことを積極的に発言し、最後は圧倒的に不利だった議論で勝利するシーンは気持ちが盛り上がりました。
また、物語の中で最大の見せ場である、エルの最初の裁判で、今まで彼女が『カワイイ』にこだわってきたからこその知識で真犯人を追い詰めるところは『カワイイと賢いは両立できる』という強いメッセージを感じました。
何かと女性に関する法案や、フェミニズムが話題として持ち上がり始めている今日この頃、この1本を見て学んでみるのも楽しいかと思います。
イメージワード
- ・楽しい
- ・笑える
- ・知的
- ・勇敢
- ・かわいい
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