イップ・マン 完結
1964年、愛する妻と死別したイップ・マン(ドニー・イェン)は、アメリカで暮らしているまな弟子のブルース・リーから招待され、息子と一緒にサンフランシスコに行く。イップ・マンは詠春拳の道場を開いたブルース・リーと再会するが、道場がチャイナタウンとアメリカ海軍の対立に巻き込まれてしまう。
日本で人気を博した「イップマン」もよいよ完結になりました。自分の場合は、元々ブルース・リーの熱烈なファンだったので、初めて「イップマン」の映画の存在を知った時は、ブルース・リーに影響を与えた最初の師匠の映画だから観てみよう、そんなわりと軽い感じのノリで観たのですが(最初は二作目を観ました)見終わった後、一気にドニ―・イエンの魅力に取りつかれ思わずファンになりました。 それくらいドニー・イエンの演技やアクションの凄さ、そして、それを引き立てているシナリオを含め、映画自体の完成度の高さを感じました。それからシリーズの他の作品も全部観て、完結となる本作も、ものすごく楽しみしていて観たのですが、全く期待を裏切らない満足のいく素晴らしい作りでした。 今回は、舞台がアメリカなので、新鮮な感じもしましたし、アメリカで活躍し始めたブルース・リーの姿も観ることができたので、それも個人的にとても嬉しかったです。 本作の時点で、イップマンはけっこなお年になっていますが、全然若く、相変わらず強いです、その辺が多少評価に影響してるみたいですが、個人的には、最後まで強いイップマンで良かったんじゃないかと思っています。アクションシーンは本当に見応え十分です。テンポがいいので最後まで一気に観れてとても面白かったです。
イップマンシリーズは、全部見てきていたので、ついに完結になるこの作品は、待ちに待ったという感じで、観る前からとても期待していました。実際に観てみて結論から言うと、期待通りの面白さで満足しました。ただ今回はイップマンの人生の晩年を描いているため、今までの作品と比べたら多少なりとも地味な印象を受けました。 前作で、イップマンの妻が亡くなっていますので、そのかわりのといった感じで、アメリカ華人会長の娘が出てきます、奥様役の女優さんと同様にとても綺麗で華やかな女性です。 先程も申したように、今回の内容は一見地味ですが、非常に深い内容になっていたので、観ていて決して飽きませんでした。また老いたイップマンに対して、若き日のアメリカで輝き始めたブルース・リーが出てます、その部分もブルース・リーファンは堪らないと思います。ちなみにこのブルース・リー役の俳優さんは、ブルース・リーの生涯を描いた、ドラマにも主役で出てるみたいです。本当に顔から動きからそっくりだなーって思いました。 それにしてもアメリカ軍が中国拳法の詠春拳を徒手格闘に取り入れていた事実は、本当に驚きました。まあ、実在の人物を描いた物語と言えど多少は、盛っている部分があるかもしれません。 あと一つだけ気になったのはイップマンがちょっと、設定された年齢よりも若く見えることです。しわのメイクは限界があるにせよ、せめてもう少し白髪を全体的に増やす等やってほしかったです。 作品自体は、テンポがよく、アクションシーンも相変わらず爽快でしたし、最後まで、本当に飽きずに楽しめました。
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