エリン・ブロコビッチの豆知識・失敗談

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  エリン・ブロコビッチ

  2000年5月27日 上映 / アメリカ / 131分

  4.0/5.0

  1件

  3人の子供を抱えるシングル・マザーのエリンは子供を抱えていては職探しもままならず、信号無視の車に衝突される交通事故に遭う。こちらに過失のない事故だから絶対に勝てると弁護士のエドワードはエリンの弁護を請け負うが、陪審員の目には加害者が医師であるのに対し、エリンは社会的な信用が低く、証言時の言葉遣い悪さも災いして、金目当ての当たり屋と相手側に匂わされた結果敗訴してしまった。事故で負傷したにもかかわらず賠償金を得ることも出来ず、生活に窮したエリンはエドワードに、勝てる裁判で負けたのだから代わりに仕事を斡旋するように要求、半ば強引に彼の事務所で働くようになる。

豆知識・トリビア

• 豆知識・トリビア
  アーロン・エッカートが演じたバイカーのボーイフレンド「ジョージ」というキャラクターは、実際のエリン・ブロコビッチの、メキシコ系アメリカ人でバイカーのボーイフレンド「ホルヘ」をモデルにしています。エリンとホルヘは別れましたが、彼はその後も数年間、エリンの子供たちのために、フルタイムの住み込みのベビーシッターとして雇われました。彼女が仕事に専念できるよう、法律事務所がその費用を負担していました。
• 豆知識・トリビア
  ジュリア・ロバーツは、主役として前例のない報酬を受け取り、女性では初めて2,000万ドルの壁を突破した。
• 豆知識・トリビア
  本物のエリン・ブロコビッチ＝エリスは、この映画は98～99％正確だと主張した。
• 豆知識・トリビア
  本物のエリン・ブロコビッチ＝エリスは、彼女が調査していたクロム中毒によって、実際に病気になった。 スティーブン・ソダーバーグ監督は、エリンがあまりにも殉教者のように見えてしまうため、その点を映画から省くことに決めた。
• 豆知識・トリビア
  2003年の時点で、エリン・ブロコビッチはまだエド・マスリーの法律事務所に所属し、調査部長という肩書きを与えられていた。
• 豆知識・トリビア
  本物のエリン・ブロコビッチは、本作でジュリアという名のウェイトレスとして登場する。
• 豆知識・トリビア
  ジュリア・ロバーツはエリン・ブロコビッチ役でアカデミー賞主演女優賞を受賞したが、受賞スピーチで本物のエリン・ブロコビッチ＝エリスに感謝の気持ちを伝えるのを忘れたのは有名な話だ。 その後、彼女は「あなたが期待していたようなアルバート・アインシュタインの瞬間は再現されなかった」と述べたと伝えられている。