まさかのオカルト!
2021年9月21日 20時43分
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総合評価:
4.0
あらすじを読んで、フムフム『アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ』みたいなレイプリベンジスリラーやな!と独り合点して見始めるとビックリ!
なんと本作は復讐バイオレンスの皮を被ったオカルト映画だったのだ!
ヒロインを犯して捨てた鬼畜共は先住民族を殺しまくって名を上げた名士の末裔で、今でもインディアン狩りを正義と信じるイカレヤロー共。
瀕死のヒロインはインディアンの血を引く呪術師の手によって助けられるが、その時、彼女の魂と共にヤツラの祖先に大きな恨みを持つ、アパッチ族の大酋長の怨念も彼女の肉体に封じ込めてしまった。
かくして文字通り復讐の鬼と化したゾーイはヤツらを一人残さず血祭りにあげていくのだった・・・・。この設定で分かるように、このヒロインは不死身である。
なので、早い段階でモンスタームービーと化してしまいます。
正直、思ってたのとは違いますが、これはこれで楽しめました。
ゴア描写も気合い入ってるし、妙に切ないラストも良い。
奇声を上げて戦うゾーイに新しい『ホラーヒーロー』誕生の瞬間を見た!
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