ウィル・スミスの穴
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年1月27日 16時09分
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総合評価:
3.0
久々にウィル・スミス主演のアクション映画を見ました!
もうバットボーイズ自体から比べると随分ダンディな魅力も備わっている彼は非常に魅力的でした!
内容としては、ウィル・スミス演じる凄腕のスナイパーでしたがある任務で自分の精度が落ちている事と、自分の仕事に疑問を持ち引退を決意することから始まります。
ところが、最後の任務には陰謀が絡んでいてウィル・スミスは嵌められてしまいます。
所属していた組織から追われる身となり、殺し屋に標的にされます。
ウィル・スミスを追ってきた運動神経抜群の殺し屋はなんと若かりし頃、つまり全盛期の自分でした!
ジェミニマンという題材で、ジェミニは確か英語で双子のなどの意味だったと思うので納得です。
ウィル・スミス同士の戦闘シーンは迫力と動きが洗練されていて見応えがありました!
後半、このクローンの子以外のウィル・スミスもたくさん出てきたので妙に昔見たジョン・マルコヴィッチの穴を思い出しました。
最後の展開は予定調和のような感じでハッピーエンドを迎えましたが、細かい設定などはしょり気味だったのも否めないと思います。
前半がスピーディーで面白かっただけに、後半の中だるみ感が勿体ないな!という印象でした。
ウィルスミス好きの方は見ても損はない作品にはなっていると思います!