FAKE
2014年、聴覚障害を抱えながら「鬼武者」などのゲーム音楽や「交響曲第1番“HIROSHIMA”」といった作品により「現代のベートーベン」と呼ばれた佐村河内守が、実は耳は聞こえており、作品はゴーストライターの作曲だったと報道される。騒然とする状況で、自宅での撮影に応じた佐村河内は……。
日本中を騒然とさせた「偽ベートーヴェン事件」から2年後、社会派の映画作家として名高い森達也監督がカメラ片手に突撃取材を決行しています。渦中の人物・佐村河内守の自宅マンションはもちろん、ゴーストライターとして一躍時の人となった新垣隆のサイン会にまで潜入してしまう大胆不敵さは相変わらずですね 佐村河内の日々の生活が淡々と映し出されていますが、妻と一緒にテレビを見たりケーキを食べたりとこれといった仕事をしている様子はありません。楽譜も読めない楽器も弾けないという事実を恥ずかし気もなく答えてしまう厚かましさには呆れてしまいましたが、終盤に待ち受けているどんでん返しには驚かされるでしょう。 ドキュメンタリーでありながら作りもののドラマを観ているような演出もあり、カメラの前でインタビューに答える人たちのことをどこまで信用していいのか悩まされます。テレビのワイドショーや週刊誌のゴシップネタでは伝えられていない真実を、この映画の中から見つけ出してみてください。
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