ラブファンタジーの定番
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年1月21日 21時46分
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総合評価:
3.0
プリティー・ウーマンのジュリア・ロバーツとラブ・アクチュアリーのヒュー・グラントという美談美女の共演も話題に上がったラブファンタジーの定番と化している映画だし、巷ではかなり評価の高いラブストーリーなので期待しました。しかし個人的には序盤の本屋でのキスシーンでちょっとガッカリしてしまった。なんであそこであぁいう展開になるのかな?一介の本屋の主と有名な大女優ですよ。
まぁ確かにアナは忙しい毎日のスケジュールに忙殺されて心に隙間みたいなのがポッカリと出来ていた時にイケメンで心穏やかなタッカーに出会った瞬間にあっ!この人ならわかってくれそう!と直感が叫んだのも分からなくはないけど、リアリスト同志のありふれた日常からの脱却的な作品なのか、はたまたひたすら市民にも夢を抱かせる究極のラブストーリーなのか、一体どっちの視点でみたらいいのだろう?と迷ったのが、この映画を中途半端な気持ちで見ざるを得なかったのかもしれません。
それからは構成の平凡さが目立って見えてしまい、ラストの会見も自分の中でいまいち盛り上がりませんでした。もっと人物背景やその人の経歴みたいなのに触れられていたら違ったのかもしれませんが。演出は良かったんだけど、会見で言う内容ではないですね。だからファンタジーだと思うんです。
でも何だかんだ言っても最後はハッピーエンドでしっかり終わったし、その締め方もよかったのでそこまで評価は下がらなかったのかもしれません。
それにしてもこの頃のヒュー・グラントがイケメン過ぎるのでこういう展開も有りだな!ってことにしときますかね。
イメージワード
- ・楽しい
- ・切ない
- ・かっこいい
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- ・ファンタジー
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