長くてだるい偶像劇に疲労困憊
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年9月13日 18時38分
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総合評価:
1.0
ベルリン映画祭金熊賞(グランプリ)受賞、トム・クルーズはゴールデングローブ
賞最優秀助演男優賞受賞という触れ込みに加え、口コミにおいても大絶賛の嵐。
ジュリアン・ムーアやトム・クルーズといった大好きな俳優陣。
ということで期待に胸を膨らませ早速拝見。
SEXを説いてまわるカリスマ青年、余命幾ばくもない人気番組の司会者、ドラッグ
中毒の女性に恋してしまった警官など、様々な登場人物が一見つながりないようで、
実はつながっているという偶像劇。
ちなみにこれを見た後に同監督P・T・アンダーソンがメガホンをとったブギーナイ
ツも拝見しましたが、肌に合いませんでした。
なんか話が違うようでキャストも群像劇の手法もほとんど変わりませんね。
色んな人間がギャーギャー騒いで、結論に至るまでが長くて疲れます。
テンポがよくてなんぼの偶像劇で3時間は無理。