「まったりしたい時に癒される作品」広告会社、男子寮のおかずくん mayu0708さんの映画レビュー

広告会社、男子寮のおかずくん Koukoku Gaisha Danshi Ryou no Okazu-kun Gekijoban

まったりしたい時に癒される作品

このレビューにはネタバレが含まれています

mayu0708

2021年2月25日 13時15分役立ち度：0人

総合評価： 4.0

ミナト広告会社で働く西尾和は仲間からはおかずくんと呼ばれている。同僚の東良圭介、先輩の北一平、南郷正と同じ社員男子寮に暮らしている。

おかずくんは新プロジェクトの江の島グルメのタウン誌の制作担当になる。広告の掲載がされたことがない店舗を紹介することになり、悩まされる。

そんなおかずくんに江の島出身の東良から高校の先輩の中野美夏の父親がオーナーシェフをしているイタリアンレストランを紹介される。

一番この作品の中で印象的だったのは小林且弥さん演じる北一平です。北さんの「夢って変わっていくんだよ」というセリフは小林さんの声でなければ説得力がありません。小林さんの自然な雰囲気のある演技や声が本当に魅力的です。励まされます。

穏やかで静かな雰囲気なので騒がしい空気に疲れた時にも、綺麗な海や旅行気分を味わいたい、自然に癒されたい時にもおすすめです。

仕事や夢に疲れて何も考えたくない時に優しくあたためて問いかけてくれる作品だと思います。