IT／イット THE END “それ”が見えたら、終わり。の豆知識・失敗談

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IT／イット THE END “それ”が見えたら、終わり。
2019年11月1日上映 / アメリカ / 169分

3.1/5.0

3件

デリーという田舎町に出没し子供たちの命を奪っていた正体不明のペニーワイズ(ビル・スカルスガルド)を、ビルやベバリーらルーザーズ・クラブのメンバーたちが撃退してから27年後。再びデリーで不可解な連続児童失踪事件が起き、クラブのメンバーにデリーへ帰ってくるように促すメッセージが届く。そしてビル(ジェームズ・マカヴォイ)たちは、デリーに集結し久々に顔を合わせる。

豆知識・トリビア

豆知識・トリビア
ビル・ヘイダーは、ビル・スカルスガルドが異なる二方向にそれぞれの目を動かすことができることを知りませんでした。ヘイダーはスカルスガードに最初の映画のエフェクトはどのように編集が行われたかを尋ねました。衣装を着てメイクを終えたスカルスゴードは、目を違う方向へ動かしながら「ああ、これですか？」と言うと、ヘイダーは腰を抜かしました。
豆知識・トリビア
ビル・スカルスガルド（ペニーワイズ）は、大人の共演者と実際に話をしたり、たむろしたりできるので、この映画の期間中、セットでの楽しみがさらに増したと述べている。スカルスガルドはチャプター1で子供の共演者との接触を最小限に抑えたので、子供達が彼を見たときにペニーワイズをより一層怖がらせることができた。
豆知識・トリビア
ビル・ヘイダーは、フィン・ウォルフハードの続編で彼を使いたいという願いからリッチー・トージア役に抜擢されました。ウォルフハードに一度も会ったことのなかったヘイダーは、ウォルフハードが彼にその役をやってほしいと願っていることを知り、かなり驚きました。
豆知識・トリビア
IT イット（2017年）のルーザーズ・クラブのメンバーは、大人のパートを誰に演じて欲しいか尋ねられた。フィン・ウォルフハード（リッチー・トージア）はビル・ヘイダー、ソフィア・リリス（ベバリー・マーシュ）はジェシカ・チャステイン、チョーズン・ジェイコブス（マイク・ハンロン）はチャドウィック・ボーズマン、ジャック・ディラン・グレイザー（エディ・カスプブラク）はジェイク・ギレンホール、ワイアット・オレフ（スタンリー・ユリス）はジョセフ・ゴードン・レビット、ジェレミー・レイ・テイラー（ベン・ハンスコム）はクリス・プラット、そしてジェイデン・マーテル（ビル・デンブロー）はクリスチャン・ベールと言った。ベールはすぐに断った。ボーズマンはブラックパンサーとしてマーベルとの契約に拘束されていたため出演することは出来なかった。ウォルフハードとリリスの選択は、唯一キャスティングされた。ジェームズ・マカヴォイは、以前X-MEN：ダーク・フェニックス（2019年）でサイモン・キンバーグにチャスティンを敵役のヴークに推薦しており、チャスティンはそのお返しに彼をクラブのメンバーに推薦した。
豆知識・トリビア
ビル・スカルスガルドは、撮影が終わった後でさえも、彼はペニーワイズの悪夢を見そうだとインタビューに話しました。これらの悪夢では、彼は映画の登場人物たちがやったのと全く同じやり方で、ペニーワイズと戦わなければならないでしょう。
豆知識・トリビア
リッチー・トジエのキャラクターの特徴のひとつに、「声」や「ものまね」があげられます。大人のリッチーを演じるビル・ヘイダーは、『サタデー・ナイト・ライブ』（1975年）で長年にわたって有名人の物まねをしていたことで有名です。そこで脚本家のゲイリー・ダウバーマンは、リッチーがヘイダーが得意とするアル・パチーノの声を真似るシーンを書き上げました。しかし、ヘイダーは、パチーノのものまねは古いネタであり、またやる気がしないので、このものまねを脚本から削除するよう要求しました。
豆知識・トリビア
ブランドン・クレーン (14分頃) 『ITイット』(1990)の若き日のベンが、建築事務所の現在の年老いたベンとビデオ通話をするビジネスマンとして小さくカメオ出演しています。
豆知識・トリビア
スティーブン・キングは本作を続編ではなく、『ITイット』（2017年）の後半と呼んでいます。
豆知識・トリビア
2時間49分の本作は、2時間15分の『ITイット』（2017年）より34分長くなっています。両作品の合計上映時間は5時間4分で、1990年にミニシリーズ化されたスティーブン・キングの原作よりも2時間以上長くなっています。
豆知識・トリビア
27という数字の極端な偶然性を引き継ぎ、本作は2019年9月6日（9+6+2+0+1+9＝27）に公開されました。第1章『IT』（2017年）は2017年9月8日（9+8+2+0+1+7＝27）に公開されています。アイザイア・ムスタファ（マイク・ハンロン）とチョーズン・ジェイコブス（若き日のマイク）、ティーチ・グラント（ヘンリー・バワーズ）とニコラス・ハミルトン（若き日のヘンリー）には27年の年齢差があります。