クリード 炎の宿敵
ロッキー(シルヴェスター・スタローン)の指導を受け、ついに世界チャンピオンになったアドニス(マイケル・B・ジョーダン)に、リングで父アポロの命を奪ったイワン・ドラゴの息子ヴィクターが挑戦状をたたきつける。ロッキーの反対を押し切り、父のリベンジを誓い試合に臨んだアドニスは、ヴィクターの反則行為によって勝利する。しかしアドニスは、ボクサーとしてその結果に納得できなかった。
個人的にはロッキーシリーズを全部制覇していましたが、まだロッキーの映画が出るとは思いもよらなかったです。 もちろん本作は、ロッキーが主役の映画では、なくスピンオフ的な位置づけがされていますが、元々のロッキーファンには堪らない内容に、なっています。 「ロッキー4」でロッキーと戦い敗れた、あのサイボーグの様なボクサードラコの息子が、ロッキーに対し、復讐心をもって、父親からの地獄のとレーニングを受け、最強ボクサーになって戦いを挑んできます。 それを、あのロッキーの良きライバルであり、友情を分かち合ったアポロの息子が迎え打ちます。彼もまた、自分の父を、エキシビジョンマッチでドラコに殺されており、悲しい過去をもっていました、そんな二人がお互いの思いをぶつけ合い、対決します。 まさに、時代を超えた因縁の対決です。 ボクシンの試合シーンは、プロ顔負けのアクションで、とてもリアルに描かれています。そして、本作のもう一つの見どころは、父親になったドラコを、ドルフ・ラングレン本人が演じ、アポロの息子アドニスのトレーナー役として、シルベスター・スタローンが演じていることです。これだけでも往年のロッキーファンには涙ものだと思います。 二人の息子役の俳優の方もとても良い演技をされていて、違和感なく感情移入ができ、ラストはとても感動しました。
知らない人はいないであろう、名優シルベスター・スタローン映画「ロッキー」シリーズのスピンオフ的作品です。 「ロッキー」記念すべき第一作目は1976年の作品なので、かれこれ今からもう40年以上も前になります。これだけの月日が流れて、また新作が観れるとは思ってもみませんでした。「グリード」自体は、スピンオフに当たる映画ですが、作品全体でみると8作目にあたることになります。 1985年制作の「ロッキー4/炎の友情」のロッキーの良きライバルであり心の親友でもあったアポロを試合中に殺してしまったイワン・ドラゴの息子のヴィクターとそのアポロの息子子グリードが、お互いの積もり積もった思いのぶつかり合いの中、四角いリングの上で、死闘を繰り広げます。元々のロッキーファンにしてみれば、スピンオフ作品とはいえ、堪らない内容だと思います。 しかも、イワン役は、「ロッキー4/炎の友情」と同じ、当時精密機械の異名をもったドルフ・ラングレンです。シルベスター・スタローン自身も、アポロの息子のアドニスのトレーナーとして出演しています。 当時のソ連の本国で、ロッキーに敗れたことで、英雄としての地位も名誉も失ったドラゴが、自分の息子ヴィクターを徹底的に鍛え上げ、ロッキーに復讐する物語ですが、まさに時代を超え因縁の対決といった感じで、観ていて切なくもあり、どちらも応援したくなってしまう、そんな作品です。ボクシンのプロ顔負けのファイトシーンも迫力満点で、ラストは思わず、目頭が熱くなりました。本作の「ロッキー4/炎の友情」にも全く引けを取らない素晴らしい作品です。
↓↓みんなが読んでいる人気記事↓↓
→【2024年】動画配信サービスおすすめランキングに注意!人気を無料や利用者数、売上で比較!徹底版
→【すぐわかる】動画配信サービスおすすめランキング【忙しいあなたへ】人気を無料や利用者数、売上で比較!簡易版
→映画のレビューを書くと、あなたの好みの映画が見つかります!
✅映画解説 ✅口コミ ✅映画の豆知識・トリビア ✅ネタバレありなし考察 ✅どの配信サービスで見られるか 映画に関するあれこれが、この1サイトでぜーんぶ出来ます。