いつもより切ない感じがしました。
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年5月25日 18時00分
役立ち度:0人
総合評価:
4.0
千秋との差に落ち込むのだめの苦しさがヒシヒシと伝わってくるストーリーでした。
自分のピアノの先生からも子ども扱いをされ、なかなか認めてもらえないのはとても辛そうでした。また、大切に想ってきた曲をライバルの孫Ruiが千秋と共に演奏する等、次から次へと苦難が襲ってきてどうなっていくのか心配でした。
千秋自身も心配はしていても向き合って優しくする性格でもなく、そんな様子にもヤキモキしながら見ていました。
そんな最中に、シュトレーゼマンが現れてのだめに父親の様に接して行くシーンは、とても感動してしまい心に残る部分となりました。それがきっかけでのだめも元気を取り戻すかと思っていましたが、そんな簡単な事でもない様子にその後の展開が気になって仕方がありませんでした。
しかしその後は新たな出会いがあり、刺激され元気を取り戻すのが良かったです。
更に最後の二人での連弾シーンを観て「あぁ二人には言葉ではなくて音楽での会話がピッタリなんだなぁ」と感動が待っていてやっと満足できました。
イメージワード
- ・楽しい
- ・笑える
- ・切ない
- ・コミカル
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