フレイザード戦終結からマァム離別まで(アニメ版第37話から38話)の間に起きた出来事。パプニカ城下町の復興を進めるダイ達の前に「影の6大将軍」が現れ、街を破壊し始める。 ダイとポップが応戦するが、彼らの目の前にハドラーの影武者である豪魔軍師ガルヴァスが現われ6大将軍を率いてハドラーの代わりに魔軍司令の地位に就くと告げる。ポップは6大将軍の内4人しかいないことに気づき、これによりダイは残りの2人が城を攻めていることを悟る。そして、妖魔将軍メネロと不死将軍デスカールによりマァムの魂が奪われてしまう。 ガルヴァスと6大将軍は一時撤退し、ダイとポップはマァムの元へ向かうが、マァムは目覚めぬままで24時間以内に抜かれた魂を取り戻さねばマァムは死ぬという。そこへガルヴァスの使者が現れ、マァムの魂を取り戻したくばベルナの森へ来いと告げる。しかし決戦場は瘴気で満たされており、使い魔が瘴気除けの神魔水をダイ達に渡す。 その神魔水は1人分の効き目しかなく、最終的には薬を飲もうとするポップを押しのけたダイが飲み、単身ベルナの森へ向かう。だが、これはガルヴァスの罠であり、その神魔水は瘴気の効果を倍増させる薬であった。 ダイは苦戦しながらも仲間たちの協力で六大将軍を次々と倒し、激闘の末にガルヴァスからマァムの魂を取り戻すのだった。