笑うしかないゾンビ映画
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年2月24日 17時20分
役立ち度:0人
総合評価:
3.0
バングオーバーシリーズの制作陣が関わるこの映画。
物語冒頭に出てくる何かをやらかしそうな2人組の男。
期待通りに危ないマークのドラム缶を川にぶち込みます。
それが流れ着いた場所に住むかわいいビーバーさんたち。見事な変貌を遂げ、お馬鹿さん達に襲いかかります。
6人の若い男女が繰り広げる人間関係。言い方は悪いですが、そんなものは正直どうでもよいのです。男女の人間関係が見たい方々は恋愛映画を見ていた方がマシです。
至る所で若い女性の肌が見ることができます。
水着になったり、それを脱いだり、スタイルの良さには脱帽してしまいます。
見どころはチープなゾンビーバーとそれに襲われる人間。特に男の子のアホさ加減は天井知らずです。
そんな笑える映画ですが1つだけ胸糞ポイントがあります。
かわいい犬が○○に○○されてしまいます。
動物が少しでも嫌な目に会うのが耐えられない人にはオススメできない映画です。
私はそれを見て憤慨しました。
そんな気持ちを吹き飛ばすように荒れ狂うゾンビーバーさん。
「人が死んでいるのに笑ったら不謹慎だろう!」と思う方々はパニックホラーには向いていません。
映画のラストでメイキングシーンが流れるのですが、そこには可愛く泳ぎ回る犬の姿が!
この映画を見る覚悟が決まった人はそこまで見ることをオススメします。
笑えるか笑えないかと言われれば笑えますが、ありがちと言えばありがち。
ラストシーンでは「やっぱりかーい!」とつっこんでしまうこと請け合いです。
ベタベタな展開が好きな方にはオススメの映画です。