みんな違ってみんないい。子供と一緒に観られてよかった。
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年8月10日 09時17分
役立ち度:0人
総合評価:
4.0
たいてい子供の映画を子供と見にいくと寝てしまうのですが,こちらは面白く見せてもらいました。いつもの「野原家ファイトー!」はなく、みさえ、ひろし、ひまわりはお留守番で、幼稚園の5人組だけでエリート小学校の体験入学へいくと言うお話です。
エリートとは何か、友達とはどう言うものか,夢を持つとは何かを子供にわかりやすいストーリーになっていました。勉強ばかりしていても恋愛がうまくできずにおかしな行動を取ってしまったり,才能があってもつまらないことにこだわって先に進めなかったり,自分の力の使う方向を間違えるとエリートでもなんでもなくなってしまう、逆に一見なんの変哲もない能力に見えても、すごい力に変わったりする。人間それぞれ違っててそれぞれいい、無駄な時間も無駄な人もいない。というようなメッセージを感じました。9歳の息子と一緒に見られてよかったです。6歳の娘には少し早かったかもしれません。吸血鬼が出るというシーンで怖いと言って、映画館から出たいと言いました。一つ驚いたのはしんちゃんの,声優さんが変わっていたことです。Huluやアマゾンプライムで聞いているしんちゃんの声ではなくて驚きました。