映像がとにかくキレイ。ラストは感動!
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年8月27日 20時10分
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総合評価:
4.0
作品自体知らなかったが、細田守監督作品という事で、観にいってきました。
結論から言うと、観てよかったです。
なんといっても、映像がとてもキレイ!!それを観るだけでも価値はあるかなと思います。
そして、ストーリーも、現実世界と仮想世界との出来事を上手にリンクしている。
女子高生のすずは、母の死をきっかけに、大好きな歌を唄う事ができなくなったが、親友のヒロと組んで、インターネットの仮想世界『U』に登録をして、その中でベルというアバターとして歌を唄い、世界中から人気を得る事になる。
そんな中、コンサート中に『U』の中で怖れられている竜が現れ、コンサートは中断されるが、なぜかベルは竜が気になってくる。
だんだんベルと竜は心を通わせていく。
仮想世界の中で、ベルとして生きていく中で、現実の世界でも成長していくすず。
ラストに仮想世界に、ベルの姿ではなく、現実世界でのすずとして現れ、歌を唄うシーンは震えました。
親子で観るのもいいかと思います。
細田監督の他の作品も観たくなりました。おススメです。
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