初日に一人でみて、その後友人と見に行きました
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年9月22日 13時07分
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総合評価:
4.0
緊急事態宣言が出されていた初日。期待とどんな映画だろう?という思いが葛藤していました。映画館について検温と消毒をして座席に着いて映画の序盤。サマーウォーズを思い出すような映像。細田監督は仮想空間の映像は上手いなぁと思いました。仮想空間と現実世界と現実世界の過去、現在が入れ替わりがありました。(こころ変が少し??でした。時間軸が交差して内容が??でした。)主人公の中村佳穂さんの歌は最高でした。見終わった後YouTubeで動画を探して聞きました。この映画は中村さんが作中で歌った歌は何曲かありますが「心のそばに」がその時の自分の心と重ねあって少し泣きました。歌の力は凄いと感じました。現実世界で心を閉ざし歌えなくなった少女が仮想世界で自分の分身を使って歌い、仮想世界だけで歌えるようになる。でも現実では歌えない。でも彼女は同じような傷を負っている(こちらの傷の方がある意味凄く深刻)竜の存在を知り、お互いに癒す存在になっていく。でも現実ではあっていない(仮想世界であっている)どうなるのかなと思ってみましたが、最後は現実に会うことになる(たぶんそういうことになると思ってました)まとめると 仮想世界の美女と野獣の物語で、仮想世界より現実世界で人と繋がっていくのがいいという物語でした。