ダイアナ妃が映画で描かれるのは『ダイアナ』(2013年、ナオミ・ワッツ主演、離婚後の晩年とドディ・ファイド(カス・アンバー)やハスナット・カーン(ナヴィーン・アンドリュース)との関係について)以来2度目ですが、以前は彼女についていくつかのテレビ作品が作られています: キャサリン・ブリス主演で、チャールズ皇太子(デヴィッド・ロブ)との愛の物語の始まりを描いた『チャールズ&ダイアナ:ロイヤル・ラブ・ストーリー』(1982年)は、1981年7月29日のロイヤルウェディングからわずか1年後に公開されました。『 ウィンザーの女たち』(1992年)ニコラ・フォルビー主演、ダイアナと義姉サラ・ファーガソン(サリーアン・ロー)を中心に描かれています。キャサリン・オクセンバーグがダイアナ役を再演し、チャールズ皇太子役をクリストファー・ベインズに代わってロジャー・リーズが演じ、失敗した結婚と最後の別れを描きました(4年後の1996年に正式に離婚が成立します)。 -『ダイアナ:彼女の真実の物語』(1993年)セリーナ・スコット・トーマス主演。カミラ・パーカー=ボウルズ(エリザベス・ガーヴィ)との不倫を知ったチャールズ皇太子(デヴィッド・スレルフォール)とのトラブルを描いています。『恋するプリンセス』(1996年)ジュリー・コックス主演。チャールズ皇太子(クリストファー・ボーエン)だけでなくジェームズ・ヒューイット船長(クリストファー・ヴィリエ) との関係について描いています。『Diana: A Tribute to the People's Princess』 (1998), Amy Seccombe 主演, 彼女の死後初めて製作された作品で、1996年5月から彼女が亡くなった1997年8月31日までの晩年の1年間を描いています。彼女の死に至る悲劇的な出来事を振り返ったジュヌヴィエーヴ・オライリー主演の『Last Days of a Princess』(2007)、ダイアナをエマ・コリン(シーズン4)、エリザベス・デビッキ(シーズン5)が演じる『ザ・クラウン』(2016)。