スパイ映画を堪能
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年9月14日 17時59分
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総合評価:
4.0
第1作目はとても印象に残っている作品です。前半は昔ながらのスパイ映画の雰囲気たっぷりで、最初は仲間としてチームを組んでいた年配のフェルプス役をジョン・ヴォイトが好演していたし、クレアも美しかったのが印象的でした。
そして、数々のスパイ用の道具が活躍する中、二重スパイの疑惑をかけられたイーサン・ハントが内通者とそこに絡んでいる武器商人を探し出すストーリーを楽しめました。少しややこしい感じがありましたが、誰もが何だか怪しい感じがしていて、色々と自分でも「本当の犯人は誰だろぅ?」と推理をしながら観て行けるのも良かったです。
そして一番の見どころは、後半、CIA本部に仲間達と協力してリストを盗み出す所です。イーサンを吊り下げているロープを操るのがクルーガー(ジャン・レノ)で、人力なのも面白いのですが、ネズミの登場であわやイーサンが落下してしまうのか?ととてもハラハラできました。
そして、最後の列車での本当の犯人との対峙、更にはトンネル・ヘリコプターと迫力のあるシーンが沢山あり、満足感の中で終われました。