少し複雑な感じがしました。
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年9月21日 12時09分
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総合評価:
4.0
今回は、IMFの解体や「シンジケート」の暗躍と言ったしょっぱなから大変な事になっていました。
その中で出てきたイルサの行動が謎が多く惹きつけられました。敵のシンジケートとの一員かと思いきやイーサンを助けたり、その後もイーサンらの仲間になったかと思った所でまた裏切るなど、「なんで?」と思う事も多かったのですが、彼女もまたシンジケート・トップのソロモン・レーンやMI6局長のアトリーに翻弄されていた訳で、その展開は私には複雑に思え、少し難しく感じてしまいました。
見どころは、モロッコの発電所の地下の水で覆われた施設に、単身飛び込んで極秘データを奪おうとするシーンです。本当に「不可能」と思われる現場に果敢に挑んでいくイーサンはカッコ良かったし、イルサの登場にも胸が躍りました。
最後にベンジーがレーンによって身体に爆弾を仕込まれている所は、ついに敵の言いなりになるしかないのかとハラハラしましたが、知能の高いレーンにイーサンもまた頭脳戦で対抗していくところも素晴らしかったです。